「金盛」とは、金を盛り上げるようにして描くことで、華やかさを引き出す九谷焼の伝統ある技法のひとつです。

また、立体的な金は焼成の温度にも細心の注意を払わなければならないため、熟練の技術を要します。全体には大正時代の画風「青粒」を描き、縁の部分を取りかこむように、花々を象った金盛が施されたデザインです。

繊細な文様に定評を得る九谷焼作家・佐伯信平氏による、技巧のコラボレーションに目を見張る一品です。

グラスフォルム：ボルドー
タンニン豊富でコクのある赤ワインの深いアロマを堪能できるグラスです。

■商品スペック
サイズ：高さ 245mm × 径 67mm
容量：約670ml

※商品1点ずつ職人による手作りのためイメージ写真と模様位置やサイズに微妙な差異がございます。