レイモン・ペイネ(1908〜1999)
1908年11月16日、フランスのパリ16区に生まれた。 パリの産業美術装飾学校を首席で卒業した後、広告代理店に勤め、イラストレーター・デザイナーとして幅広い仕事をこなした。その後独立し、1942年雑誌「リック・エ・ラック」(Ric et Rac)に「ペイネの恋人たち・シリーズ」の連載が開始され、代表作となる。
そのイラストはメルヘン調で愛らしく、作品を通して愛とユーモアを描き続けた。恋人たちの仲睦まじい画だけでなく、鋭い社会風刺とさりげなくお色気とを作品に取り込むのが特徴。フランスでは「挿絵画家」としても広く認知されている。
作者/レイモン・ペイネ
技法/リトグラフ
サイズ/縦76cm,横56cm
エディションナンバー/有り 556/600
額縁/有り